ぱらむ3/21ネタバレ感想①

今日千秋楽をむかえたということで、3/21に見てきた舞台PARAMUSHIRの感想を残しておこうかと思います。

まず、長いです。多分2もあります。興奮の中書いたからかっこいい!がおおいよ!!いくよ

実際にあったこと、戦争、ということは事前にわかっていて、みんなが口々に感動した、色々考えた、というのも見ていたからすごく重い話をうけとめなくてはならないことはわかっていた。

でもそれ以上に感動したし重かったし色々考えた。百聞は一見にしかずとでも言うべきか、やっぱり生の舞台はいい。映画みたいにおっきなスクリーンでみるのも、テレビとかでみるドラマも大好きだけどやっぱり一番感情が持っていかれる。あの舞台ならではの大音量、スポットの眩しさ。最高だった。演出がそれだけすごかった。銃撃戦の音、爆発の音、光。わたしは演劇に詳しくはないからあまり技術的なことはわからないけど、今回こんなに感情が揺れた理由の一つは絶対に演出だと思う。

あと音楽。サントラを買うつもりはなかったけど後で買いにまた赤坂行った。多分ネットで買うと送料がアレだから() いつもNACSの舞台の音楽ってほんとうに好きなんですよ、札幌時代の時から。斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」、布袋さんの「Boys be ambtious」とかこれを機に好きになったりとか。まずオープニングのあのバイオリンかっこよすぎる。迫力に圧倒された。そして途中の歌。実際にある曲なのかな?絶対泣く。感動せざるを得なかったずるすぎ。あと幌筵島の唄ヴァイオリンバージョンとフルートバージョン泣けるほんと今でも聞いたら泣けます。

(追記)どうやら幌筵島の唄は森崎さんの作詞だそうで、本当に素敵な曲でした。泣きます

そして次にメンバー。まず小宮少佐。私の中のビジュアルベストオブ森崎博之。軍服っていうの?似合いすぎでは??格好よすぎでは??拳銃で戦ってるの格好よくない??そしてキャラクターもいつものリーダーらしさもあり、みんなからあなたが上司でよかった、と言われるところもリーダーだなぁって。最後出てきた時桜庭にいつもの優しいリーダースマイルで語りかけるところで涙が止まらなくて。名前は残らなかったけどあの四人は絶対忘れないし私も忘れないよ〜(だれ)

次に桜庭。最初あの車椅子が安田さんかわかんなくて、あと全体的に話し方とかいつもの安田さんとは違ってて、精悍というかなんというか。そしてHONERも、WARRIORも、なんか生き残る役が多いよね。最後の50年後で後ろに四人いたとき、おなーおもい出しちゃって余計に泣けたのよ。あまりにもシーンが酷似してて。なんとなくだれか生き残って残り死ぬか、みんな死ぬかかなぁと途中で思ってしまって、じゃあ誰だろうみたいなクズすぎる見方をしてしまったんだけど、安田さんの最後の叫びでよりこの事がもっと世間に知ってほしいと思ったし、最後でまた感情移入した。あと話し方?がいつもと全く違ってて舞台版な感じだったのも良かった。

そして田中。かわいすぎん??ハーモニカ下手くそな感じとか。一番普通の人。怖くて震えてたりとか、初め日本は勝ったのであります!とか。感情を素直に表す人。チャックもそういうタイプだったね。最後、桜庭の前に現れた時の笑顔が晴れやかすぎて本当に泣いた(何回言うんだよ)あんなヘタレだったのに覚悟決めたらめちゃくちゃ活躍するところも最高。とにかく顔がいい。

すいません続きます。絵文字ナシのヲタク丸出しでごめんよ